6月9日、桜見山別荘地の標高1500m付近でハルゼミを見つけました。
種類は「エゾハルゼミ」だと思われます。
エゾハルゼミは早いところで5月中旬頃現れ、7月下旬頃まで鳴き声を聞くことが
できる中小型のセミです。
寒冷地を好み、800~1000mを越える高山に生息しています。
蓼科ではこのセミが最も早く出現するセミです。
幼虫の抜け殻も発見しました。
鳴き声は図鑑などでは「ミョーキン,ミョーキン,ミョーキン,ミョーケケケケケ
ケーーー」などと書かれており、非常にユニークなものでヒグラシの鳴き声に
似ているようです。
エゾハルゼミを見つけた木の下にはワラビが芽を出していました。