今年も蜂の活動が活発になる季節となりました。
蜂の巣作りは6月中頃から始まり、梅雨の時期に入ると巣盤が形成されます。
しかしこの時期はまだ小型です。これから秋にかけて大きくなってきます。
蜂駆除の準備です。専用の防護ネットを被り、肌を露出しないように全身を覆います。
駆除を始めると無数の蜂が群がってきます。
上の写真はミツバチですが、スズメバチの場合は攻撃性が強く大変に危険です。
<日本ミツバチの巣①>
?戸袋の上部に作られていました。
<日本ミツバチの巣②>
浴槽下にある高床下の隙間に作られていました。
<スズメバチの巣>
作り始めのスズメバチの巣は、トックリを逆さまにしたような形をしています。
だんだん大きくなり、トックリ型から球体に変わります。
巣盤を開くとハニーカムと呼ばれる6角形の小部屋の集合体があります。
中には幼虫と白い蓋が付いているサナギが見えます。
サナギを経て成虫になるまでこのハニーカムで生活します。
中央の蜂が女王蜂です。
<クロスズメバチ>
スズメバチ属のハチに比べて小型です。攻撃性、威嚇性は強くありません。
※蜂の巣を発見したら危険ですので速やかに管理事務所にご連絡願います。
管理事務所0266-67-2511