上水道のパンク修理

今日の蓼科は朝から雨、一日中降りそうです。
気温も19度と秋の気配が漂ってきました。

さて本日は上下水道事業の担当者と同行し、上水道のパンク修理をレポートいたします。

蓼科ビレッジ敷地内の水道配水管をつなぎ合わせるとなんと約66キロにもなります。
敷設替えはこまめに行っていますが、年数の経過で古くなり、パンク箇所も出てくるようです。

現場に到着!
確かに砂利道から水が流れ出しております。
(チョット写真では見にくいかもしれません?)

重機で水漏れの位置を掘っていきます。
破裂箇所を正確に特定するのは長年の経験が必要です。

水道管を傷つけないように慎重に掘り進めて行きます。
水が湧き出しているため、柄杓で水を汲み出しながらの作業となります。

120センチほど掘り進めて行くと・・・・
ありました!ついに発見、水道管!!
すぐに破裂箇所を確認します。
(プシューッと音を立てて噴出していますねー)
※破裂箇所の確認は、一度水道を止めてからバルブを開き、圧をかけます。
こうすると破裂箇所が明確に確認できます。

破裂箇所にクランプを設置して漏れを止めます。
(損傷の度合いにより修理方法は異なります)

次に、破裂箇所に音聴棒を当て、漏れがないか
耳で音を聞き取ります。
「診察って感じでしょうか・・・」

音聴棒はアップにするとこんな道具です。
無事に水漏れは修理できました。

最後に埋め戻し、砕石を引き、填圧をかけて終了。

担当者の皆さん、ご苦労様でした!!
( by アトム )