今年は6年に1度の諏訪大社の御柱年です。
上社は4/2~4/4、下社は4/8~4/10の日程で山出しが行われる予定でしたが、
新型コロナ感染状況を考慮し、氏子による曳行を諦め御柱屋敷まではトレーラーによる搬送となりました。
お祭りができないのは寂しい限りですが、次世代への技術伝承のため
準備は例年通り行いました。
今回私の地区は上社本宮一の柱の担当です。
・メド伐採前の神事
・メドデコ造り
※メドデコ(目処梃子)
御柱の前部と後部に穴をあけて差し込み、V字形に取り付ける木の柱を指します。
下社の御柱にはありませんが、上社の御柱ではこの柱に氏子が乗り込み曳行が行われます。
・建て御柱の練習
氏子が曳行しない山出しは1200年の歴史がある御柱でも初めての事のようです。
里曳きは上社5/3~5/5、下社5/14~16を予定しています。
里曳きはお祭りができる事を願うばかりです。