4号カーブにカモシカ発見


国道299号の4号カーブ付近に物静かな山の住人カモシカが現れました。
カモシカは主に標高1000m以上の山林に暮らし、ふつう単独で暮らしています。
この日もメスの単独でした。
現在では天然記念物に指定され、ビレッジ敷地内では遭遇が珍しい動物です。

白樺平幹線道路


ビレッジニュース夏号にてお知らせしましたが白樺平幹線道路舗装工事が完了しました。
このブログでも5月12日に紹介させていただきましたが、今回は完成後写真を
紹介させていただきます。


雨水が溢れないよう側溝を整備いたしました。


この秋も引き続き環境整備に取り組み、安全で安心な環境づくりに努めて参ります。

蜂駆除

今年も蜂の活動が活発になる季節となりました。
蜂の巣作りは6月中頃から始まり、梅雨の時期に入ると巣盤が形成されます。
しかしこの時期はまだ小型です。これから秋にかけて大きくなってきます。


蜂駆除の準備です。専用の防護ネットを被り、肌を露出しないように全身を覆います。


駆除を始めると無数の蜂が群がってきます。
上の写真はミツバチですが、スズメバチの場合は攻撃性が強く大変に危険です。


<日本ミツバチの巣①>
?戸袋の上部に作られていました。


<日本ミツバチの巣②>
浴槽下にある高床下の隙間に作られていました。


<スズメバチの巣>
作り始めのスズメバチの巣は、トックリを逆さまにしたような形をしています。
だんだん大きくなり、トックリ型から球体に変わります。


巣盤を開くとハニーカムと呼ばれる6角形の小部屋の集合体があります。
中には幼虫と白い蓋が付いているサナギが見えます。
サナギを経て成虫になるまでこのハニーカムで生活します。
中央の蜂が女王蜂です。


<クロスズメバチ>
スズメバチ属のハチに比べて小型です。攻撃性、威嚇性は強くありません。

※蜂の巣を発見したら危険ですので速やかに管理事務所にご連絡願います。
管理事務所0266-67-2511

環境整備進行中!!


ビレッジニュースにて皆様にお伝えしておりますが、定期的に環境整備の一環として
敷地内の通行支障木の伐採や清掃を行っております。


幹線道路のU字溝清掃を行いました。
今後もより良好な環境づくりに向け、作業を進めて参ります。

井戸尻史跡公園の花

スイレンや古代ハスの名所として有名な井戸尻史跡公園のご案内です。ここには井戸尻考古館が併設されており、縄文時代の土器や石器が展示されています。


公園内にある縄文時代の復元住居


見頃は6月中旬までですが、カキツバタの花がまだ咲いていました。


スイレン(和名ヒツジグサ)
スイレンとセイヨウスイレンは5月から9月までが開花時期です。
開花時間は3時頃までです。


セイヨウスイレン


池一面にスイレンが咲いています。
7月中旬から8月までは「古代ハス」が咲きます。
ハスの開花時間はAM10時頃までです。


コウホネ(開花時期5月から9月まで)


公園内には水辺が多いので沢山のトノサマガエルがいました。また7月に入るとホタルが鑑賞できます。

場所は長野県諏訪郡富士見町境7053
JR中央東線信濃境駅付近、諏訪南インターから約15分。
井戸尻考古館(http://www.alles.or.jp/~fujimi/idojiri.html)

車山高原・霧ヶ峰高原のレンゲツツジ


車山高原のレンゲツツジの群生地です。
梅雨の合間の撮影で空は今にも雨が降りだしそうな天気でした。(6月24日撮影)


レンゲツツジやニッコウキスゲを楽しみながら、八ヶ岳、アルプス、富士山などダイナミックな眺望もお勧めです。
?※レンゲツツジは6月下旬までが見頃です。


白樺湖寄りの日当たりの良い場所では早くもニッコウキズゲが咲き始めていました。
ニッコウキスゲの本格的なシーズンは7月初旬から中旬頃です

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横谷観音例大祭


6月17日、横谷観音例大祭が横谷観音堂にて行われました。


横谷観音堂には彫刻家小川由加里氏作の「横谷聖観世音菩薩」が御尊像
として祭られています。
当日は地元関係者約60人が参列し、地域の安全と発展を祈願しました。

御射鹿池

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蓼科は、緑が美しい季節を迎えています。
みなさんご存知でしょうか、蓼科ビレッジの奥、湯道街道沿いにある「御射鹿池」。
奥蓼科渋辰野館から湯道街道を車で7~8分下ってくると、
深い緑の木々を背景に静かな池があります。
深い緑が映しだされた水面に水鳥の波紋が広がり、静寂な冷気が伝わってきます。
この池は、東山魁夷画伯の<緑響く>のモチーフとなったといわれており、
最近吉永小百合さんが出演したCMでも話題となっています。
<東山魁夷の幻想が教える、現実の美しさ>みなさんも池の前に立ち、
体感されてみてはいかがでしょうか。
東山魁夷生誕100年を記念して特別展があります。

生誕100年東山魁夷展ホームページ
http://higashiyama-kaii.com/index.html

開催期間平成20712日(土)-平成20831日(日)
開館時間 9:0017:00(入館は16:30まで)
会場 長野県信濃美術館  東山魁夷館と両館で開催
観覧料 大人1,3001,200)円、大学生900850)円、高校生以下無料

夏の気配(ハルゼミ)

6月9日、桜見山別荘地の標高1500m付近でハルゼミを見つけました。
種類は「エゾハルゼミ」だと思われます。


エゾハルゼミは早いところで5月中旬頃現れ、7月下旬頃まで鳴き声を聞くことが
できる中小型のセミです。
寒冷地を好み、800~1000mを越える高山に生息しています。
蓼科ではこのセミが最も早く出現するセミです。


幼虫の抜け殻も発見しました。
鳴き声は図鑑などでは「ミョーキン,ミョーキン,ミョーキン,ミョーケケケケケ
ケーーー」などと書かれており、非常にユニークなものでヒグラシの鳴き声に
似ているようです。


エゾハルゼミを見つけた木の下にはワラビが芽を出していました。