6月17日、横谷観音例大祭が横谷観音堂にて行われました。
横谷観音堂には彫刻家小川由加里氏作の「横谷聖観世音菩薩」が御尊像
として祭られています。
当日は地元関係者約60人が参列し、地域の安全と発展を祈願しました。
蓼科ビレッジのスタッフブログです。
6月17日、横谷観音例大祭が横谷観音堂にて行われました。
横谷観音堂には彫刻家小川由加里氏作の「横谷聖観世音菩薩」が御尊像
として祭られています。
当日は地元関係者約60人が参列し、地域の安全と発展を祈願しました。
蓼科は、緑が美しい季節を迎えています。
みなさんご存知でしょうか、蓼科ビレッジの奥、湯道街道沿いにある「御射鹿池」。
奥蓼科渋辰野館から湯道街道を車で7~8分下ってくると、
深い緑の木々を背景に静かな池があります。
深い緑が映しだされた水面に水鳥の波紋が広がり、静寂な冷気が伝わってきます。
この池は、東山魁夷画伯の<緑響く>のモチーフとなったといわれており、
最近吉永小百合さんが出演したCMでも話題となっています。
<東山魁夷の幻想が教える、現実の美しさ>みなさんも池の前に立ち、
体感されてみてはいかがでしょうか。
東山魁夷生誕100年を記念して特別展があります。
●生誕100年東山魁夷展ホームページ
http://higashiyama-kaii.com/index.html
開催期間:平成20年7月12日(土)-平成20年8月31日(日)
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
会場 長野県信濃美術館 東山魁夷館と両館で開催
観覧料 大人1,300(1,200)円、大学生900(850)円、高校生以下無料
6月9日、桜見山別荘地の標高1500m付近でハルゼミを見つけました。
種類は「エゾハルゼミ」だと思われます。
エゾハルゼミは早いところで5月中旬頃現れ、7月下旬頃まで鳴き声を聞くことが
できる中小型のセミです。
寒冷地を好み、800~1000mを越える高山に生息しています。
蓼科ではこのセミが最も早く出現するセミです。
幼虫の抜け殻も発見しました。
鳴き声は図鑑などでは「ミョーキン,ミョーキン,ミョーキン,ミョーケケケケケ
ケーーー」などと書かれており、非常にユニークなものでヒグラシの鳴き声に
似ているようです。
エゾハルゼミを見つけた木の下にはワラビが芽を出していました。
ビレッジの別荘地内では市街地から1~2ヶ月遅れて藤の花が開花しています。
藤は古来より日本人に愛され、文学や和歌にもたびたび登場してきました。
万葉集には「藤浪の花は盛になりにけり なら(平城)のみやこ(京)を思ほすや君」
とあります。
撮影(乙女台)
藤は蔓(つる)が木に巻きついて登り、樹冠に広がり、花は紫色で幹の方から先端に
向かって咲いています。
撮影(緑山)
優美で物静かな花の姿は、私たちの心を癒してくれます。
コナシの花(緑山別荘地撮影)
コナシはバラ科リンゴ属で、全国的には「ズミ」や「エゾコリンゴ」と呼ぶのが
一般的です。
桜の花を少し小さくしたような、純白の花を咲かせ、秋には球形の果実が
実ります。
コナシの木
コナシの木はビレッジの別荘内に数多く自生しており、現在十文字平付近
まで満開になっています。
これから標高を上げて6月中旬くらいまで楽しめます。
オオコナシ(地元の呼称)
コナシと比べると花の形が違います。
こちらはオオコナシの木
左がコナシ 右がオオコナシ(撮影 緑山別荘地)
違いは近くで観察しないと分り難いようです。
管理事務所付近でツツジも咲いています。
<タラの芽>
皆様ご存知の山菜の王様タラの芽です。
最近はトゲの無いシンコマミドリという種類が栽培用に売られています。
タラの芽の採取は枝から分かれている小さい芽を摘んでしまうと木が枯れて
しまうのでの注意しましょう。
食べ方は天ぷらが最高と言われています。
<ハリキリ>
タラの芽と比べるとトゲが大きくて鋭い感じで、芽も円形です。別荘地内でよく
見かけます。
香りが強いのですが苦味があり、調理法は天ぷら以外ではあまりお勧めできません。
<コシアブラ>
コシアブラはタラの芽と同じウコギ科の落葉高木です。一般的には天ぷらやお
ひたしにして食べますが、ごま和えや油炒めにしても美味しいです。
<ゼンマイ>
水辺に多く生えています。胞子葉がゼンマイのように巻いている様子からこの名前
がつきました。
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<ゼッタ>
ゼッタは信州でも諏訪地域の霧が峰、白樺、蓼科高原などに生息する植物で、
ゼンマイに良く似ています。
食べ方はゼンマイと同じでアク抜き処理後、煮物などにして食べます。
また、一度乾燥させたものを戻して秋以降に煮物にすれば、さらに美味しくなります。
<クサソテツ(コゴミ)>
日本各地の山野に広く分布しています。アクが無いので調理しやすい山菜です。
巻いている若葉をおひたしやごまあえなどにして食べます。
?ビレッジニュース春号にてご案内致しました通り、整備5ヵ年計画に基づき上下
水道及び幹線道路の改修工事を実施しております。
お客様には工事期間中、何かとご迷惑ご不便をお掛けすることになりますが、
何卒ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
工事期間4月12日~7月12日
工事区間は上図の通りです。
■ 4月7日~5月17日及び6月9日~6月28日
■ 5月12日~5月31日及び6月9日~6月28日
■ 5月26日~6月28日
■ 6月30日~7月12日
にしき平258号交差点
にしき平1号北側社有地
道路脇を掘り、側溝を設置します。
にしき平118号北側
雨水が道路から敷地内へ流れないよう側溝を整備しています。
にしき平118号北側社有地
雨水がスムーズに流れるよう水路を造り側溝に流します。
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5月4日にグリーヒルに於いて「チーズとワインのマリアージュ」の会を開催させて
いただきました。
今回は初夏の蓼科に相応しい、爽やかでで華やかなイタリアの発泡酒「スプマン
テ」とイタリア産のチーズ2種類をセレクトしました。
チーズのご紹介。
右側がロビオラ・トレ・ラッティ「3種のミルクのロビオラ」と言う名前のチーズです。
ロビオラの語源は、このチーズが熟成が進むと赤みを帯びてくるところからルベオ
ラ(ルビー色の)が転じた言葉であると言われています。
原料に牛・羊・山羊の3種類のミルクを使った深い味わいのチーズです。
左側はボスケット・アル・タルトゥーフォ「トリュフの森」と言う名前を持ったセミ・ソ
フトタイプ。
牛乳と羊乳をブレンドしたミルクから作られた穏やかでやさしい風味と練り込まれた
トリュフの豊かな香りが素晴らしい大変貴重なチーズです。
ワインのご紹介。
スプマンテ クラッシィコ 36ヶ月熟成
完熟した葡萄を手摘みし、シャンパンと同じ方式で造られた発泡酒です。
長時間ゆっくりと熟成させる事により、きめ細かでクリーミィーな泡がワインの中に
しっかりと溶け込んでいます。
30名を超えるメンバーの方々にご参加いただき、改装したグリーンヒルで和やかな
談笑のひと時をお過ごしいただきました。
今年の夏も昨年同様週一回ワインとチーズをお楽しみいただける催しを予定してお
ります。
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ビレッジ入口の滝見平の桜が満開です。
「糸萱公園」のコヒガンザクラも満開です。
聖光寺の桜は5月の上旬が見頃となる予想です。
4月28日現在、2分咲きくらいでしょうか?
茅野市の天然記念物に指定されている「カタクリ」です。
ここはカタクリの群生地として有名で山の斜面に約3万株あります。
4月下旬が最盛期ですが、そろそろ花が終わり始めていました。
場所は、諏訪インターチェンジから10分程の茅野市宮川西茅野です。
4月23日現在の桜情報をお知らせいたします。
下管沢の「祖霊桜」です。
樹齢四百年以上といわれるシダレザクラで、この地域の祖先の守り神と言い
伝えられている古木です。
見頃は今週末頃までです。
場所はビーナスラインのゴルフ練習場がある北大塩交差点を南方面に曲がり、
途中を右に入った下菅沢公民館の近くになります。
先日紹介しました「糸萱公園」のコヒガンザクラは暖かい陽気のため、8分く
らい開花していました。
ゴールデンウィークまで楽しめそうです。
茅野市運動公園の桜は満開を過ぎ散り始めています。