蓼科高原10月の小さな秋


?????????????? こぶし広場のもみじ

?9月下旬までは蓼科高原も真夏並みの暑さで秋はまだ先かと思っていましたが、
10月になると急に気温が下り始め、秋の気配が感じられる様になって参りました。

ビレッジ内では緑の林の中にもみじやうるしの葉が赤く色づき始めました。
緑と赤のコントラストがとても印象的です。

八ヶ岳の峰は高山植物の草紅葉が始まりました。麦草峠では裾野の緑色と尾根の紅葉の対比が一段と鮮やかになって参りました。


????????????????????????????? 麦草ヒュッテから

蓼科高原の秋はこの八ヶ岳の草紅葉に始まり紅葉前線が約1ヶ月かけてビレッジまで降りてきます。1ヵ月後のビレッジの秋が楽しみです。
(今年の紅葉は例年より遅くなりそうです。)

ビレッジの盛秋には、また蓼科日記でお伝えします。横谷峡の秋、4号カーブからの秋、桜見幹線の秋、落葉松林の秋等々を掲載する予定です。
お楽しみに・・・・

今年最大のキイロスズメバチの巣

8月初旬に「蜂の巣駆除に出かけました」というブログを掲載しましたが、今回は今年最大のキイロスズメバチの巣をレポートします。

今年は例年に比べて蜂の発生は少なかったようですが、それでも9月、10月は蜂の数も増え、巣も大きく育ち、活動が最も盛んになる時期です。

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??????????? 大きさはサッカーボールの約2倍

この最大の蜂の巣が発見された場所はこぶし平です。
蜂は雨の当たらない風通しの良い場所に営巣します。


?????????? 戦闘態勢に入るキイロスズメバチ

女王蜂から生まれた「働き蜂」がどんどん増えて、この時期にはピークに達します。
写真でご覧のように巣の周りにも無数の蜂が群がっており、私達に気づいてスズメバチも警戒音を出し、戦闘態勢に入りました。非常に危険な状態です。

巣の撤去中、巣の外に出ていた数百匹のスズメバチが戻ってきて攻撃してきます。
後ろからも蜂が襲ってくるのでとても危険です。


?????????????????? 何とか無事に駆除成功!

何とか無事に駆除が出来ました。ベテランの湯田坂さんでさえ年に
何度もスズメバチに刺されてしまいます。まさに命懸けの作業と言えるでしょう。
(私も何度も蜂の巣駆除に同行しましたが、今回が一番恐怖を感じました。)


 ??????????????? 幼虫の入った6段の棚

ボールのような外の囲いを外すと中から6段の棚が出てきました。
白色の部分は蓋がされて幼虫がおり、穴が開いている部分は既に巣立って成虫として活動しています。


??????????????? 地中の巣は煙幕を使用します

その他、蜂の巣駆除には様々な方法があります。
蜂が巣を作る場所は地上だけではありません。


??????????この巣は岩と土の隙間にありました。

地中にも隙間があれば巣を作ります。
このような場合は土を掘り出して巣を取り除きます。


???????????????????????????? 屋根裏での作業

また屋根裏に巣を作った場合は、天井板を外し、作業を行います。暗闇での作業は足場も悪くより危険が伴います。

別荘地は大自然の中にあるため動植物たちとの共存は避けられません。
蜂もその一例です。
これから紅葉の時期に山荘を利用される際は、山荘到着時に軒天、戸袋、外壁の穴が開いているような場所など蜂が巣を作りやすいのでご注意下さい。
発見されたら、速やかに管理事務所へご連絡下さい

管理事務所 0266-67-2511

※ もし蜂に刺されたら、直ぐに水で洗浄し冷やして下さい。具合が悪くなった場合は速やかに救急車を呼んで下さい。

食欲の秋・実りの秋はキノコ狩り


???????? マツタケに似ているサマツ(オオツガタケ)

食欲の秋・実りの秋と言えばキノコ狩りです。
今年は厳しい残暑の影響で、キノコの発生が遅れ、収穫量も少ないと言われています。
しかし、これから地温が下り雨が降れば、本格的なキノコ狩りのシーズンを迎えます。
本日はビレッジ一番のキノコ採り名人、上原さん同行しました。


???????地面から顔を出したばかりのジコボウ

キノコ狩りの楽しみは、なんと云っても食べることにつきます。
そして天然のキノコは、その時期にしか口にすることの出来ないまさに旬の食べ物です。

また調理方法は様々で、味噌汁、鍋物、おろし和え、炊込み御飯、バタ-炒め、ホイル焼きなどがお勧めです。


<蓼科ビレッジ内で採集できるキノコの種類>
上原さんの話では9月~11月にジコボウ、サマツ、カヤザマツ、ホンシメジ、キシメジ、ムラサキシメジ、ホテイシメジ、チャナメタケなどが収穫できるといいます。

それでは本日採れましたキノコを皆様に紹介いたします。

◆◇ ジコボウ(ハナイグチ) ◇◆

ジコボウは、カラマツの林に生え、八ヶ岳周辺では、一番人気のきのことして地元の人たちに親しまれています。

特徴として、傘の色が濃い赤茶色で、柄が黄色くつばもはっきりしていて、表面にはヌメリがあります。

◆◇ オチョコダケ(ホテイシメジ) ◇◆

秋にアカマツやカラマツなどの林内に群生します。

酒を飲む時のおちょこに似ている姿から「おちょこだけ」などとも呼ぶ地域もあります。

◆◇ サマツ(オオツガタケ) ◇◆

この地方ではマツタケに良く似ているオオツガタケをサマツと呼びます。
?(一般に早期にできる松茸を早松と呼ぶ地方もありますが、こちらとは違います。)
このキノコは、松茸よりも美味しい!という人もいるくらいで、?代表的な食べ方は炊き込みご飯です。

このキノコを見つけるのは大変に難しいと言われます。

キノコ狩りのコツは場所、時期、探し方がポイントになり、それらは繰り返し経験し、回数を重ねることによってつかめるものです。
初めはキノコをよく知っている人に案内して貰い、教えて貰うのが一番の近道でしょう。


食べごろのサマツ(オオツガタケ)を収穫できました。

<毒キノコに注意!!>
毒キノコの中には、食べられるキノコとよく似た、専門家でも見分けのつきにくいものが多くあります。採集の注意としては・・・

①キノコに対し、知識を持った人と採取するようにしましょう。
②食べられるキノコとはっきりわかっているもの以外採らないようにしましょう。
③素人鑑別は危険です。
④本や図鑑の写真と実物では色の見極めは難しいと言われます。
⑤確実に食べられるキノコと分からないものは人からもらったり譲ったりしないようにしましょう。

<マナーを守りましょう。>
山にゴミを残さない、他人の敷地内には入らない。
?これらを守って、楽しい秋の味覚をお楽しみ下さい。

蓼科ビレッジ環境整備事業 <その1>

さて今回、ビレッジニュースなどで皆様にお知らせしております「環境整備事業」をリポートいたします。

蓼科ビレッジ運営の二大テーマの一つである「環境整備事業」の中で、現在は十文字幹線上水道本管・道路本舗装工事を実施しております。
この工事は「上水道及び幹線道路整備5ヵ年計画」の中で、夏季前に行われた桜見山幹線に続く、第2弾の大規模工事です。


    工事前の十文字幹線道路 (T字)

工事箇所は十文字平幹線道路 下図(十文字平251号~十文字平92号)です。
工事期間は9月10日~11月13日です。
9月14日現在の工事箇所は地図の赤い部分です。

この工事の目的は経年劣化が進みつつある上水道及び道路について、これまで毎年補修工事等で対応して参りましたが、今般、本格的な改修を行うものです。


現場はTの字になっていて、上水道の本管取替えと配水池をリフォームすることになります。


さて、この上水道及び幹線道路整備5ヵ年計画の担当は矢崎さんです。
円滑な工事進行と隣接した区画に断水が無いよう配管を整えるなど、事前準備に徹してきました。


     古い本管を掘削して取り出します。


        新しい本管、取付け完了。


?  本管埋設の後は道路舗装工事に入ります。

メンバーの皆様には期間中、迂回路を利用いただくことになります。
工事期間中、何かとご迷惑ご不便をお掛けすることになりますが、何卒ご理解、ご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

蓼科日記では引き続き工事の進行状況をレポートして参ります。

不思議なサンダル?

ビレッジ内の敷地を走っていると時々、道路の真ん中にサンダルスリッパが転がっている風景を目にします。
通行中、誰かが落としたものでしょうか?
ご存知の方も多いでしょうが・・・・・

そうです。犯人はキツネ君です。

彼らは山荘の周りでサンダル、スリッパを見つけると、くわえて持ち去ってしまうと聞きます。
食べ物でもないのに・・・
彼らの遊び道具なのでしょうか?

そして、なぜか盗まれたサンダル達は「道路」に置かれているのです。

それにしても「これって本当にキツネ君の仕業なのでしょうか?」
私も、この目で実際に見たことはありません。(皆様はありますか?)
少し疑いの気持ちで管理事務所の高野さんに訊ねると、
「それじゃ、キツネの巣穴を案内しようか?」と誘われ好奇心旺盛な私は「お願いします!」と即答。

これがキツネ君の巣穴です。
ビレッジ敷地内の標高1550mくらいのところにありました。
石垣のように積み重ねられた岩穴が彼らの住処です。
周りには複数の岩穴があって、中でトンネルのようにつながっているようにも見えます。

どうやらこの場所はファミリーで生活しているのかも?
さらに巣穴の奥を覗いてみると・・・・

あれ?・・何と??

?サンダルスリッパが並べられているではありませんか!
巣穴の入口から奥まで、まるでオブジェのように飾られているかに見えます。
?


そういえば最近、子供に読んだ絵本を思い出しました。
ポカポカホテル(作:松岡 節 絵:いもと ようこ)という絵本です。
物語はママのスリッパをくわえて走るキツネを「ちょっとまて~」と追いかけて、トンネルを抜けると、そこは小さな動物たちが冬ごもりする「ポカポカホテル」。
とても不思議なホテルのお話です。

できることなら、彼らの会話を聞いてみたいものです・・・・・

( by アトム )

上水道のパンク修理

今日の蓼科は朝から雨、一日中降りそうです。
気温も19度と秋の気配が漂ってきました。

さて本日は上下水道事業の担当者と同行し、上水道のパンク修理をレポートいたします。

蓼科ビレッジ敷地内の水道配水管をつなぎ合わせるとなんと約66キロにもなります。
敷設替えはこまめに行っていますが、年数の経過で古くなり、パンク箇所も出てくるようです。

現場に到着!
確かに砂利道から水が流れ出しております。
(チョット写真では見にくいかもしれません?)

重機で水漏れの位置を掘っていきます。
破裂箇所を正確に特定するのは長年の経験が必要です。

水道管を傷つけないように慎重に掘り進めて行きます。
水が湧き出しているため、柄杓で水を汲み出しながらの作業となります。

120センチほど掘り進めて行くと・・・・
ありました!ついに発見、水道管!!
すぐに破裂箇所を確認します。
(プシューッと音を立てて噴出していますねー)
※破裂箇所の確認は、一度水道を止めてからバルブを開き、圧をかけます。
こうすると破裂箇所が明確に確認できます。

破裂箇所にクランプを設置して漏れを止めます。
(損傷の度合いにより修理方法は異なります)

次に、破裂箇所に音聴棒を当て、漏れがないか
耳で音を聞き取ります。
「診察って感じでしょうか・・・」

音聴棒はアップにするとこんな道具です。
無事に水漏れは修理できました。

最後に埋め戻し、砕石を引き、填圧をかけて終了。

担当者の皆さん、ご苦労様でした!!
( by アトム )

蓼科ビレッジ恒例「野菜市」


販売場所は蓼科ビレッジ管理事務所の駐車場

今年の野菜市は7月20日から9月9日まで、休みなしで開催しています。
恒例の野菜市は今年で19回目。
昨年は旧緑山ロッジでしたが、今年は管理事務所の駐車場に場所を移しました。


美味しい高原野菜を販売してくださるのは島立様ご夫妻です。

島立様ご夫妻の野菜市は今年で19年目を迎えました。

ビレッジから少し下った「芹ヶ沢の除平」にある畑で栽培した朝採り野菜が主体ですが、
桃やスイカなどの果物類もあります。


連日たくさんのお客様で賑わっています。

前半は長雨の影響で「とうもろこし」の実りが遅くなり、「桃太郎トマト」も
色付きが悪かったそうです。
8月に入ってからは全国的な猛暑の影響で野菜の発育も良くなりました。


真っ赤に色づいたトマト

お得な価格とその美味しさから、まとめ買いして宅急便で送る方も多く、
今年も蓼科を訪れる沢山の皆様にご利用いただいています。


新鮮な朝採り野菜 その1


新鮮な朝採り野菜 その2

野菜市の開催は9月9日までです。
蓼科にお越しの際は気軽に、お立ち寄り下さい。

ヤマネ親子の引越し

蒸し暑い日が続いていますが、こんな時でも蓼科の木陰に入ると涼しい風に包まれ、汗も乾いてしまいます。

さて、本日リフォーム担当の炭屋さんから声がかかり、「ヤマネが別荘にいるので見てもらいたい」との依頼があったので同行しました。

場所は朝日ヶ丘のI様の山荘です。
山荘に到着し、天然記念物の「ヤマネ」を見つけました。

◆◇ ヤマネ ◇◆
ヤマネは、体長約8cm・体重18gほどの大きさで、夜行性・冬眠をするのが特徴の哺乳類。本州・四国・九州にのみ生息する一属一種の日本固有種です。また、国の天然記念物で環境庁による「日本版レッドデータブック」では希少種に指定されています。

不思議なことにヤマネは我々(人間)を見てもまったく逃げる気配がありません。

近くに4匹の生まれたばかりの赤ちゃんがいるではないですか!

赤ちゃんヤマネを箱に移してしばらく様子を見ているとお母さんヤマネが箱に入ってきました。
このチャンスに親子で捕獲に成功!

オーナーのご夫妻もヤマネのことをご存じなかったようで、
「ヤマネは天然記念物でとても貴重な動物です」と説明させていただくと、
「こんなにかわいくて、珍しい動物だとは知りませんでした。是非保護してください。」とご理解をいただき、暖かく見守っていただきました。

ヤマネやヒメネズミは親指の大きさでも穴があれば山荘に営巣する可能性があります。

<ヒメネズミ>
日本に生息する森林性のネズミの中では最も小さく、
頭からお尻まで10cm以下. 身長と同じくらいの長さのしっぽを上手に使って木に登り、樹上に巣を作るものもいる。
ヒメネズミとヤマネの違いは尻尾を見ると良く分かります。

ダンボールにヤマネ親子を慎重に移して、「さて、どうするか?」
炭屋さんと相談です。「誰か引き取ることはできないか?」「自然に帰すことはできないか?」

心配そうに子供を見守るお母さんヤマネ

管理事務所に持ち帰り、インターネットでヤマネについて調べていきました。
すると山梨県北杜市にある「やまねミュージアム」に辿りつき、担当の饗場さんにアドバイスをいただくことができました。
「ヤマネを親子で捕まえることができれば、自然に戻すことができる」とのこと
アドバイスに従い、外敵に襲われにくい場所に巣箱を作って自然の中に
戻してあげることにしました。

キープ・ネイチャーセンター「やまねミュージアム」

財団法人キープ協会 やまねミュージアム
〒407-0311 山梨県北杜市高根町清里3545
TEL/FAX 0551-48-3577

早速、場所を探して巣箱を設置。雨が降っても水が抜けるよう底上げし、ビニールで覆い、
落ち葉をかけて自然に近い状態にします。お母さんが出入りできる小さな穴を開けて完成。
「ヤマネ親子の引越し」は無事終わりました。
この巣の中で子供達が元気に育つことを祈るのみです。

今回は駆除ではなく、無事に保護することができ、スタッフの一員として喜んでおります。
しかし、全てがこのようなケースとは限りません。
姿を見なければネズミとヤマネの区別は難しく、屋根裏などに住み着いて
深夜に音を立てて悪さをすることもあります。
「人間と野生動物との共存」は大変に難しいテーマです。
最後にオーナーのIご夫妻には最後まで暖かく見守っていただき、
この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

八ヶ岳エコーライン

すでに利用された方も多いと思いますが、春先より八ヶ岳エコーラインが国道299まで開通しています。
中央道・諏訪南ICを利用すれば市街地を通らず、八ヶ岳を眺めながら快適に蓼科へ向かうことができます。


諏訪南インターを降りて左折します。


左折後、蓼科ビレッジの看板が右側に見えます。


3つ目の信号<深山>を左折します。


途中、「たてしな自由農園 原村」が左側にあります。


天気が良ければ八ヶ岳連邦を眺めながら快適なドライブです。


<つきのきおおはし>を渡ります。ここまで13分・9.2kmです。


299号線の交差点手前60mに目立つ看板があります。


299号線の交差点です。右折します。信号はありません。諏訪南インターより20分・13.5kmです。


299号線の交差点を右折しました。諏訪南インターから蓼科ビレッジ入口まで、30分弱(17.8km)で到着です。

八ヶ岳エコーラインのマップはこちらです。

「蜂の巣」駆除に出かけました。

今日の蓼科は夏らしく快晴です。
数日前から、本当に夏らしくなりました。

さて、今回は「蜂の巣駆除にでかけるぞ!」と蓼科ビレッジの蜂駆除名人、湯田坂さん、上原さんから声がかかり、早速現場に同行しました。
山荘で蜂の巣が作られるのは主に戸袋、軒天、キツツキの空けた穴など様々です。
今年の蜂情報ですが、一昨年の大量発生に比べ、どうやら全体的に少ないとのことです。

一番目は、くまのプーさんも大好物、「ミツバチ」の駆除です。

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現場へ到着すると、戸袋の隙間から無数の日本ミツバチが音を立てて活動していました。
掃除機で吸い込みながら、慎重に戸袋を開放し巣の撤去に入ります。

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戸袋を空けると物凄い数の日本ミツバチが集合していました。
(凄まじいミツバチの威嚇音、 写真を撮りながら慌てふためく私・・・・・(@_@) )

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さすがに名人達は落着いて黙々と作業を進めていきます。
後処理を含め、特にミツバチの駆除は時間がかかり、作業は一日仕事です。

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時間をかけて全ての巣を撤去しました。
ご覧のように巣からは濃厚な蜂蜜が溢れ出しています。
( 採りたての蜂蜜は感動の美味しさでした。(T_T) )

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2番目は「アシナガバチ」の駆除です。
おわんをふせたような半球状で、下から六角形のさなぎの部屋が多数見えます。
ベランダと窓の間に巣を作っていたので、出入りする時に危険です。
殺虫剤で処理し、再び巣が作られないように処置します。

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3番目は「キイロスズメバチ」です。
危険な蜂なので特に慎重に作業を進めます。

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今回は発見が早く、巣はまだ小型の物でした。
無事に駆除成功です。

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オーナーの皆様が山荘を使用の際、戸袋で蜂に刺されるケースが一番
多いとのことで、ベテランの湯田坂さんに対処方法を聞いて見ました。

◆◇戸袋の蜂の巣発見方法◆◇
山荘に到着の際、戸袋に蜂の巣があるかどうかのチェックは写真のように戸袋を長い棒で叩いてみる。
その際、巣は大抵上部に作られていることが多く、振動を与えると戸袋から出てくるので、巣があるかどうか分かります。

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※注意 : 距離を取って穴の正面に立たないこと。蜂が確認できたら速やかに移動してください。)
蜂の巣が発見されたら速やかに管理事務所にご連絡下さい。

◆◇戸袋の蜂の巣予防方法◆◇
薬局で販売されているスミチオン粉剤という防虫剤を購入します。
スミチオン粉剤を戸袋の中に振り掛けておきます。全ての戸袋に撒きましょう。
その年は蜂が巣を作ることができません。山荘に到着したら処置しておくと予防になります。

( by アトム )