晩秋の蓼科

唐松の紅葉が美しい晩秋の蓼科です。
雑木は落葉が多くなりましたが、今年の唐松の色付きはとても鮮やかです。

唐松の紅葉は写真では伝えづらいのですが、
薄緑から黄色そして少し赤みのかかった茶色へ変化していきます。

4号カーブの唐松林

桜見山幹線道路からの蓼科山です。
前回掲載した紅葉の様子とは雰囲気も違います。

こまくさ平からの八ヶ岳連峰。
東天狗岳、西天狗岳が良く見えました。

蓼科高原の紅葉

今年の紅葉は例年に比べて遅れ気味でしたが、
ここ蓼科も10月後半から本格的に紅葉シーズンを迎えました。
初めに横谷観音から眺めた大滝周辺の紅葉です。


大滝周辺の紅葉(26日撮影)


横谷観音から見える裾野一面の紅葉と中央アルプスの峰々
(28日撮影)

続いて桜見山幹線道路からの紅葉です。
ここは環境整備5ヵ年計画で伐採をおこなったビューポイントです。
この日蓼科山は冠雪がとても美しく清々しい青空でした。


桜見山幹線道路から冠雪の蓼科山(28日撮影)

続いてこまくさ平から八ヶ岳の眺望を見に行きました。
こちらも空が澄んで天狗岳が望めました。


こまくさ平から八ヶ岳連峰の紅葉(28日撮影)

最後に乙女台や滝見平の紅葉の様子です。
特にドウダンツヅジの鮮やかな赤が印象的です。


横谷温泉付近のドウダンツヅジが真紅に染まっています。
(26日撮影)


滝見平の紅葉。黄色も鮮やかです。
蓼科の紅葉前線はこれから里へと降りて行くでしょう。
(28日撮影)

蓼科ビレッジ環境整備事業 <その2>

前回(9月14日)のブログと蓼科ビレッジニュース(No.126号)で
お伝しております十文字幹線道路工事について、進行状況を
お知らせします。

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十文字幹線工事の様子です。
本管を埋設し、不要な土を取り除き砂利を敷きます。

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転圧機で道路を固めます。


更に数回の填圧で道路を固め、4層の砂利を敷いて下地を作り
舗装道路にします。

作業状況は順調に進んでおり、11月中旬頃に完成予定です。

工事残土はこぶし平テニスコートクラブハウス裏の空き地に
運んでいます。
空き地はビレッジニュースでお知らせしましたように広場として整備しています。

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こぶし平テニスコートクラブハウス裏を整地中

次に十文字平251交差点(T字)の十文字平配水池環境整備工事です。

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工事前の十文字平配水池(十文字251交差点)


現在の十文字平配水池改装状況

十文字配水池は古い施設だった為、
上水道本管敷設替え工事に伴い併せて全面改装しています。


配水池の中の写真です。
ここには約150トンの飲料水を貯めることができます。
(普段は中に入ることはできませんがこの機会に入ってみました。)

?ここから上水道本管として十文字幹線道路の下を通り、
枝管となって各区画へ水を供給します。

メンバーの皆様には期間中、迂回通行や工事の騒音等の
ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解、ご協力をいただきますよう、
宜しくお願い申し上げます。
(尚、土日、祭日は工事を休止しております。)

秋の果実を見つけよう!

紅葉も少しずつ降りてきたようなので、今回は秋の果実を探してみました。
先ずはヤマブドウ(山葡萄)を探してビレッジ敷地内を散策です。

標高1600mあたりでヤマブドウ林を発見。
山ぶどうはミネラル、特に鉄分を豊富に含む自然からの貴重な贈りものです。
地元では果実を収穫してワイン造りを楽しみます。

2番目は栗です。今年は天候不順の影響か収穫量が少なく、
割れ栗やサイズの小さな栗が多かったようです。

3番目は管理事務所の敷地内で撮影した地梨です。
地梨はバラ科のボケ属で正式には「草木瓜」、クサボケと言います。
実ができると、実の重みで地表近くにナシのような果実をつけます。
果実は柑橘系の匂いが漂い果実酒にして楽しむことが出来ます。

4番目は紅葉より一足先に山に彩りを添えてくれる「ナナカマド」です。
こちらは食用ではありませんが、真紅の実がとても印象的だったので撮影しました。
ナナカマドという和名は、”大変燃えにくく、7度竃(かまど)に入れても燃えない”ということから付けられたという説があります。

最後は八ヶ岳名物のコケモモ。(麦草峠)
コケモモはツツジ科の常緑小低木で高山帯に自生するとても貴重な植物です。
ピラタスロープーウェイの山頂売店ではコケモモを使った「コケモモ大福」が有名です。

麦草峠から「コケモモの庭」までは歩いて5分くらいです。

麦草峠の紅葉写真です。(10月11日撮影)
これから本格的に紅葉が降りてきそうです。

蓼科高原10月の小さな秋


?????????????? こぶし広場のもみじ

?9月下旬までは蓼科高原も真夏並みの暑さで秋はまだ先かと思っていましたが、
10月になると急に気温が下り始め、秋の気配が感じられる様になって参りました。

ビレッジ内では緑の林の中にもみじやうるしの葉が赤く色づき始めました。
緑と赤のコントラストがとても印象的です。

八ヶ岳の峰は高山植物の草紅葉が始まりました。麦草峠では裾野の緑色と尾根の紅葉の対比が一段と鮮やかになって参りました。


????????????????????????????? 麦草ヒュッテから

蓼科高原の秋はこの八ヶ岳の草紅葉に始まり紅葉前線が約1ヶ月かけてビレッジまで降りてきます。1ヵ月後のビレッジの秋が楽しみです。
(今年の紅葉は例年より遅くなりそうです。)

ビレッジの盛秋には、また蓼科日記でお伝えします。横谷峡の秋、4号カーブからの秋、桜見幹線の秋、落葉松林の秋等々を掲載する予定です。
お楽しみに・・・・

今年最大のキイロスズメバチの巣

8月初旬に「蜂の巣駆除に出かけました」というブログを掲載しましたが、今回は今年最大のキイロスズメバチの巣をレポートします。

今年は例年に比べて蜂の発生は少なかったようですが、それでも9月、10月は蜂の数も増え、巣も大きく育ち、活動が最も盛んになる時期です。

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??????????? 大きさはサッカーボールの約2倍

この最大の蜂の巣が発見された場所はこぶし平です。
蜂は雨の当たらない風通しの良い場所に営巣します。


?????????? 戦闘態勢に入るキイロスズメバチ

女王蜂から生まれた「働き蜂」がどんどん増えて、この時期にはピークに達します。
写真でご覧のように巣の周りにも無数の蜂が群がっており、私達に気づいてスズメバチも警戒音を出し、戦闘態勢に入りました。非常に危険な状態です。

巣の撤去中、巣の外に出ていた数百匹のスズメバチが戻ってきて攻撃してきます。
後ろからも蜂が襲ってくるのでとても危険です。


?????????????????? 何とか無事に駆除成功!

何とか無事に駆除が出来ました。ベテランの湯田坂さんでさえ年に
何度もスズメバチに刺されてしまいます。まさに命懸けの作業と言えるでしょう。
(私も何度も蜂の巣駆除に同行しましたが、今回が一番恐怖を感じました。)


 ??????????????? 幼虫の入った6段の棚

ボールのような外の囲いを外すと中から6段の棚が出てきました。
白色の部分は蓋がされて幼虫がおり、穴が開いている部分は既に巣立って成虫として活動しています。


??????????????? 地中の巣は煙幕を使用します

その他、蜂の巣駆除には様々な方法があります。
蜂が巣を作る場所は地上だけではありません。


??????????この巣は岩と土の隙間にありました。

地中にも隙間があれば巣を作ります。
このような場合は土を掘り出して巣を取り除きます。


???????????????????????????? 屋根裏での作業

また屋根裏に巣を作った場合は、天井板を外し、作業を行います。暗闇での作業は足場も悪くより危険が伴います。

別荘地は大自然の中にあるため動植物たちとの共存は避けられません。
蜂もその一例です。
これから紅葉の時期に山荘を利用される際は、山荘到着時に軒天、戸袋、外壁の穴が開いているような場所など蜂が巣を作りやすいのでご注意下さい。
発見されたら、速やかに管理事務所へご連絡下さい

管理事務所 0266-67-2511

※ もし蜂に刺されたら、直ぐに水で洗浄し冷やして下さい。具合が悪くなった場合は速やかに救急車を呼んで下さい。

食欲の秋・実りの秋はキノコ狩り


???????? マツタケに似ているサマツ(オオツガタケ)

食欲の秋・実りの秋と言えばキノコ狩りです。
今年は厳しい残暑の影響で、キノコの発生が遅れ、収穫量も少ないと言われています。
しかし、これから地温が下り雨が降れば、本格的なキノコ狩りのシーズンを迎えます。
本日はビレッジ一番のキノコ採り名人、上原さん同行しました。


???????地面から顔を出したばかりのジコボウ

キノコ狩りの楽しみは、なんと云っても食べることにつきます。
そして天然のキノコは、その時期にしか口にすることの出来ないまさに旬の食べ物です。

また調理方法は様々で、味噌汁、鍋物、おろし和え、炊込み御飯、バタ-炒め、ホイル焼きなどがお勧めです。


<蓼科ビレッジ内で採集できるキノコの種類>
上原さんの話では9月~11月にジコボウ、サマツ、カヤザマツ、ホンシメジ、キシメジ、ムラサキシメジ、ホテイシメジ、チャナメタケなどが収穫できるといいます。

それでは本日採れましたキノコを皆様に紹介いたします。

◆◇ ジコボウ(ハナイグチ) ◇◆

ジコボウは、カラマツの林に生え、八ヶ岳周辺では、一番人気のきのことして地元の人たちに親しまれています。

特徴として、傘の色が濃い赤茶色で、柄が黄色くつばもはっきりしていて、表面にはヌメリがあります。

◆◇ オチョコダケ(ホテイシメジ) ◇◆

秋にアカマツやカラマツなどの林内に群生します。

酒を飲む時のおちょこに似ている姿から「おちょこだけ」などとも呼ぶ地域もあります。

◆◇ サマツ(オオツガタケ) ◇◆

この地方ではマツタケに良く似ているオオツガタケをサマツと呼びます。
?(一般に早期にできる松茸を早松と呼ぶ地方もありますが、こちらとは違います。)
このキノコは、松茸よりも美味しい!という人もいるくらいで、?代表的な食べ方は炊き込みご飯です。

このキノコを見つけるのは大変に難しいと言われます。

キノコ狩りのコツは場所、時期、探し方がポイントになり、それらは繰り返し経験し、回数を重ねることによってつかめるものです。
初めはキノコをよく知っている人に案内して貰い、教えて貰うのが一番の近道でしょう。


食べごろのサマツ(オオツガタケ)を収穫できました。

<毒キノコに注意!!>
毒キノコの中には、食べられるキノコとよく似た、専門家でも見分けのつきにくいものが多くあります。採集の注意としては・・・

①キノコに対し、知識を持った人と採取するようにしましょう。
②食べられるキノコとはっきりわかっているもの以外採らないようにしましょう。
③素人鑑別は危険です。
④本や図鑑の写真と実物では色の見極めは難しいと言われます。
⑤確実に食べられるキノコと分からないものは人からもらったり譲ったりしないようにしましょう。

<マナーを守りましょう。>
山にゴミを残さない、他人の敷地内には入らない。
?これらを守って、楽しい秋の味覚をお楽しみ下さい。

蓼科ビレッジ環境整備事業 <その1>

さて今回、ビレッジニュースなどで皆様にお知らせしております「環境整備事業」をリポートいたします。

蓼科ビレッジ運営の二大テーマの一つである「環境整備事業」の中で、現在は十文字幹線上水道本管・道路本舗装工事を実施しております。
この工事は「上水道及び幹線道路整備5ヵ年計画」の中で、夏季前に行われた桜見山幹線に続く、第2弾の大規模工事です。


    工事前の十文字幹線道路 (T字)

工事箇所は十文字平幹線道路 下図(十文字平251号~十文字平92号)です。
工事期間は9月10日~11月13日です。
9月14日現在の工事箇所は地図の赤い部分です。

この工事の目的は経年劣化が進みつつある上水道及び道路について、これまで毎年補修工事等で対応して参りましたが、今般、本格的な改修を行うものです。


現場はTの字になっていて、上水道の本管取替えと配水池をリフォームすることになります。


さて、この上水道及び幹線道路整備5ヵ年計画の担当は矢崎さんです。
円滑な工事進行と隣接した区画に断水が無いよう配管を整えるなど、事前準備に徹してきました。


     古い本管を掘削して取り出します。


        新しい本管、取付け完了。


?  本管埋設の後は道路舗装工事に入ります。

メンバーの皆様には期間中、迂回路を利用いただくことになります。
工事期間中、何かとご迷惑ご不便をお掛けすることになりますが、何卒ご理解、ご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

蓼科日記では引き続き工事の進行状況をレポートして参ります。

不思議なサンダル?

ビレッジ内の敷地を走っていると時々、道路の真ん中にサンダルスリッパが転がっている風景を目にします。
通行中、誰かが落としたものでしょうか?
ご存知の方も多いでしょうが・・・・・

そうです。犯人はキツネ君です。

彼らは山荘の周りでサンダル、スリッパを見つけると、くわえて持ち去ってしまうと聞きます。
食べ物でもないのに・・・
彼らの遊び道具なのでしょうか?

そして、なぜか盗まれたサンダル達は「道路」に置かれているのです。

それにしても「これって本当にキツネ君の仕業なのでしょうか?」
私も、この目で実際に見たことはありません。(皆様はありますか?)
少し疑いの気持ちで管理事務所の高野さんに訊ねると、
「それじゃ、キツネの巣穴を案内しようか?」と誘われ好奇心旺盛な私は「お願いします!」と即答。

これがキツネ君の巣穴です。
ビレッジ敷地内の標高1550mくらいのところにありました。
石垣のように積み重ねられた岩穴が彼らの住処です。
周りには複数の岩穴があって、中でトンネルのようにつながっているようにも見えます。

どうやらこの場所はファミリーで生活しているのかも?
さらに巣穴の奥を覗いてみると・・・・

あれ?・・何と??

?サンダルスリッパが並べられているではありませんか!
巣穴の入口から奥まで、まるでオブジェのように飾られているかに見えます。
?


そういえば最近、子供に読んだ絵本を思い出しました。
ポカポカホテル(作:松岡 節 絵:いもと ようこ)という絵本です。
物語はママのスリッパをくわえて走るキツネを「ちょっとまて~」と追いかけて、トンネルを抜けると、そこは小さな動物たちが冬ごもりする「ポカポカホテル」。
とても不思議なホテルのお話です。

できることなら、彼らの会話を聞いてみたいものです・・・・・

( by アトム )

上水道のパンク修理

今日の蓼科は朝から雨、一日中降りそうです。
気温も19度と秋の気配が漂ってきました。

さて本日は上下水道事業の担当者と同行し、上水道のパンク修理をレポートいたします。

蓼科ビレッジ敷地内の水道配水管をつなぎ合わせるとなんと約66キロにもなります。
敷設替えはこまめに行っていますが、年数の経過で古くなり、パンク箇所も出てくるようです。

現場に到着!
確かに砂利道から水が流れ出しております。
(チョット写真では見にくいかもしれません?)

重機で水漏れの位置を掘っていきます。
破裂箇所を正確に特定するのは長年の経験が必要です。

水道管を傷つけないように慎重に掘り進めて行きます。
水が湧き出しているため、柄杓で水を汲み出しながらの作業となります。

120センチほど掘り進めて行くと・・・・
ありました!ついに発見、水道管!!
すぐに破裂箇所を確認します。
(プシューッと音を立てて噴出していますねー)
※破裂箇所の確認は、一度水道を止めてからバルブを開き、圧をかけます。
こうすると破裂箇所が明確に確認できます。

破裂箇所にクランプを設置して漏れを止めます。
(損傷の度合いにより修理方法は異なります)

次に、破裂箇所に音聴棒を当て、漏れがないか
耳で音を聞き取ります。
「診察って感じでしょうか・・・」

音聴棒はアップにするとこんな道具です。
無事に水漏れは修理できました。

最後に埋め戻し、砕石を引き、填圧をかけて終了。

担当者の皆さん、ご苦労様でした!!
( by アトム )